だしへのこだわり
化学調味料のだしは一切使用せず、天然のあご、昆布、鰹節、いりこを使って、だご汁の「だご」や「野菜」の味が引き立つよう香り高いだしを作っています。
「とくまる食堂」の看板や店内の小物などは、
漬物屋のお店と同じように、すべて若女将の手書き文字で書かれています。
漬物の直売店と同じ雰囲気のお店にすることで、漬物屋との統一感を出しています。
そして、看板や食事のお盆には、以前使っていた漬物の重し蓋を再利用し、
漬物屋が営むお食事処ならではの演出をしています。
そんな漬物屋がやっているお食事処「とくまる食堂」です。
「とくまる食堂」は、「雑穀米に漬物とだご汁」という
昔ながらの食の文化を伝えるお店でありたいと考えています。
現代70%の人がいつでも様々なアレルギーを発症する可能性を持っています。その中で3代目の私は24歳より極度の肌荒れを起こし、多品目のアレルギーと診断されました。まさか、私が?そんなわけない。それなりに気を使ってきたはず…原因は何?と悩んできました。
そこで、様々な勉強をして行き着いたところは「食」でした。今まで食べてきたものが自分の体を作るのです。
その時には徳丸漬物は漬物屋としての岐路へ達し、飲食店を開店することを決めていました。
私はこの体を活かし、お客様へ安心安全な食事の提供と漬物を通して、発酵が促す体への影響をお伝えすることが使命と感じました。
まずはお食事から安心・安全なもの、そして安心・安全な漬物作りを行い、「日本人に生まれてよかった」と感じていただける食を提供していきます。
化学調味料のだしは一切使用せず、天然のあご、昆布、鰹節、いりこを使って、だご汁の「だご」や「野菜」の味が引き立つよう香り高いだしを作っています。
阿蘇で無農薬製法栽培された大豆と、小麦は、菊池市で無農薬で作られた原料で、自然塩を使用して1年以上長期熟成した、丸大豆醤油を使用しています。
味噌は、毎年冬に女将が地元産の大豆で丹精込めて手作りし、しっかり発酵させた無添加味噌を使用しています。昔ながらの素朴な味がします。
当店では玄米の栄養素と白米の美味しさをいいとこ取りした「五分づき米」を使用しています。胚芽がしっかり残っていて食物繊維も豊富です。その「五分づき米」に週替わりで雑穀を入れて炊き上げます。
産地/高森町産、南阿蘇村産
雑穀/もちきびめし、とうきびめし、麦めし他
つけものやをはじめて三代。素材と野菜にこだわっておつけものを作り続けてきました。————そして、この地に直売店を出して、10年。「おつけものでごはんを食べていただきたい。」という長年の夢がやっと叶いました。
「おつけものとだご汁」素朴なお料理ではありますが、つけものや徳丸の自慢のおつけものをお楽しみくださいませ。
お食事処 とくまる食堂